ATtiny用のファームウェア・ライター(高電圧プログラマ)をアップデートしました

tinyFanduinoWriter2.0

 Rev8.0で使用したATtiny85用の高電圧プログラマtinyFanduinoWriterですが、回路図・書込みソフト共にバグがあってファームウェアの書換えに失敗することがありました。新品のtiny85ならば問題ないのですが、ファームウェア書込み済みのものに再書き込みすると失敗するケースがありました。

 このため、バグ修正した回路図と書込みソフトをアップデートしました。
  回路図 tinyFanduinoWriter2.0
  書込みソフトFanduineW1.21 実行ファイル ソースコード

 ATtyny85への書込みは頻繁に行うものではないため、今回ライターはブレッドボード上に構成してみました。秋月電子の6穴ブレッドボードEIC-3901、USBシリアル変換ボードAE-UM232R、5V→12V コンバータMAX662 DIPモジュール、バイポーラトランジスタ2SC1815と抵抗・コンデンサがあれば簡単に製作できます。下図を参考として掲載しておきます。

 また、書込みソフトFanduineW1.21はAVR-Fancon専用ではなく、ヒューズとファームウェアデータ等を用意すれば汎用のシリアル書込みソフト(低電圧・高電圧両用)として利用できます。
VB版ソースコードを公開していますので、AVR書込み手順の参考にしていただけると幸いです。

2021.1.16 by tomo

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